「子どもの矯正、何歳から始めたらよいのだろう」とお悩みの保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では次の年齢のお子様に小児矯正のご案内を行っております。
目次
■子どもの矯正は6〜8歳頃
子どもの矯正治療は6〜8歳頃から始めるよう提案する歯科医院が多いと言われております。また、この時期に始める矯正治療を「1期治療」と言います。
◎1期治療とは
1期治療は乳歯と永久歯が混合している期間に行う矯正治療であり、成長発育が盛んな時期に行うこの治療は「顎の成長を利用して歯並びを整える」特徴があります。
特に1期治療では、永久歯が正常に並ぶように準備をする期間とも言えるでしょう。
◎2期治療とは
また、永久歯が生え揃った12〜15歳頃から始める矯正治療を「2期治療」と言います。
2期治療では、1期治療で改善できなかった歯並びの矯正及び、1期治療の延長でより機能性・審美性に優れた歯並びへ導くために行われます。
さらに早いうちから1期治療をしておくことで、永久歯の生えるスペースが確保されおおよそ正しく並ぶようになります。その結果、2期治療では永久歯の抜歯をせずに歯列矯正ができる可能性が上がります。
■小児矯正を早くから行うメリット
子どもの矯正の早くから行うメリットとして、”顎の成長を利用できる”点です。 子どもの顎は大人に比べ柔らかく矯正力がかかりやすいため、骨格の改善を促すことができます。 子どもの顎の成長を利用するためには、顎の成長コントロールが効く小学校低学年くらいから矯正をスタートするのが良いとされています。
■1期治療・2期治療で使用される矯正装置
◎1期治療で使用される矯正装置
1期治療では、顎の成長を促す床矯正装置やプレオルソ(機能的顎矯正装置)というマウスピースタイプの装置、透明のマウスピースが使われます。当院では主に、プレオルソとインビザラインのマウスピース矯正をご案内しております。
◎2期治療で使用される矯正装置
2期治療では、「インビザライン」と「クリアコレクト」のマウスピース矯正のご案内をしております。
■当院の小児矯正で得られるメリット
当院の小児矯正は現在の歯並びの原因を追求し改善に導くため、成人してからの後戻りが少ないきれいな歯並びを目指しております。特に、以下のようなメリットが得られます。
・姿勢の改善
・むし歯、歯周病リスクの低下
・消化吸収の向上
・滑舌の改善
・見た目の改善
・鼻炎や鼻づまりの改善
・いびきの改善
・免疫力の向上
このように歯並びの改善だけでなく、お口の癖や全身から健康になることを目的としています。
【当院の小児矯正のサポート体制】
「ドクターには相談しづらい」「費用や期間など不安な点がある」このようなお悩みがある親御様もいらっしゃるでしょう。当院では小児矯正の無料相談を承っており、トリートメントコーディネーターというカウンセリングのプロフェッショナルが患者様のお悩みに寄り添いながら複数の選択肢をご提案させていただきます。
当院では患者様のご要望に寄り添い、最適な治療計画をご案内しております。
「お子様の歯並びが気になる」方は気兼ねなく当院までご相談ください。