歯周病治療について
長年の臨床経験をもとに
治療が難しい症例にも対応
軽度から重度まで、症状に合わせた治療を行い、また治療後に再発しないよう、継続したメンテナンスにも力を注いでいます。長年の臨床経験をもとに積み重ねた技術と知識を持つ歯科医師が管理しております。歯周病治療のために通院しているのになかなか症状が改善しないという方や、「歯を抜かなければならない」と診断されたことがある方も、お気軽にご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 歯ぐきがはれている
- 歯周病の検査がしたい
- 歯ぐきが痛い
- 歯周病の治療がしたい
- 歯がグラグラする
- 口腔内の汚染度を知りたい
- 口臭が気になる
当院の歯周病治療
位相差顕微鏡で観察し
歯周病菌を狙って除菌
当院では位相差顕微鏡で口腔内を観察します。口の中には500~700種類の細菌が生息していますが、なかでも歯周病に関わる菌がどれくらいいるかなどを確認して患者様にあった除菌方法を決定します。治療により歯周病菌が「ゼロ」になるわけではありませんが、菌を減らすことが歯周病を食い止め、再発予防につながります。
治療内容
スケーリング
歯周病の基本的な治療です。歯の表面や歯と歯ぐきの間についてとれない歯垢や歯石をスケーラーという器具で取り除きます。歯磨きなどのセルフケアではどうしても取り切れないため、3~4ヵ月に1度程度、歯科医院で処置を行うことをおすすめします。
SRP
スケーリングに加え、歯ぐきの中の歯石除去を行います。これをルートプレーニングといいます。歯周ポケットの中、歯の根っこの部分についた歯石や歯垢を除去し、歯周病の進行を食い止めます。仕上げに歯面を磨き、汚染物質などをふき取り再発を予防します。
再生療法(エムドゲイン)
エムドゲインという薬剤が適用となるケースもあります。欠損した組織に塗布すると、細胞の増殖と分化により組織の再生を促します。自由診療になります。
歯周外科処置
重症化した場合、歯周外科治療など難しい治療も提案できます。さらに歯が失われた場所に健康な親知らずを移植するなどの「歯牙移植」や、歯周病の進行により歯ぐきが下がって表に出てきてしまった歯の根を保護する「根面被覆」という治療も行います。
歯周病と全身疾患の関係
糖尿病や認知症、心臓や肝臓にも悪影響
歯周病が進むと歯周組織が炎症し続け、歯周病菌が血管を通って心臓や脳など全身に運ばれます。これに反応して血管内で過剰な防御反応が起こり、血管をはじめ全身に悪影響を及ぼすと考えられています。なかでも糖尿病患者は歯周病にかかりやすく、歯周病が糖尿病を悪化させることは広く知られています。認知症との関連や、早産を引き起こすことも指摘されており、さらに心臓や肝臓などの炎症を起こすと考えられています。
妊娠中の方の歯周病について
妊娠中の歯周病は
胎児や出産に悪影響を及ぼします
妊娠中はホルモンバランスの変化が著しく、歯周病になりやすい状態にあります。妊娠中に歯周病にかかってしまうと、母体への影響だけにとどまらず、早産や低体重児出産のような形で胎児や出産に悪い影響が出る可能性があります。当院では妊婦さんを対象としてマタニティ診療も実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
費用
料金表
再生療法(エムドゲイン) | 55,000円 |
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お支払い方法
こはな歯科では、
下記のお支払い方法が可能です。
現金でのお支払い
※自費診療のみ
VISA/JCB/Mastercard/
など
低金利分割払いでの
お支払い
WAON